2016年01月28日

緩和ケアの日々:3

覚悟から一夜明けて、朝七時に病院に行ってみた。
緩和ケア病棟は、24時間面会OK。
看護婦に笑顔で呼び止められた。
「夕べ3時くらいからご活躍でした!」
覚醒し、何でこんなところに居るのかと大きな声で話した。テレビをつけろ、水を飲む、起きる!(酸素マスクをはずして)こんなものはいらない!
平謝りしました(笑)
介護で夜勤の経験がある私には、患者のためとは言っても深夜の話し相手は耐え難いだろうと思われます。しかも否定的、江戸っ子キャラ。
「そのあとお薬使わせていただきまして、今は爆睡です!」
そうですか、ありがとうございます。

病室にはいると、父はあぐらをかいて半目で起きていた。
私「おはよう!起きた?」
父「なんで、こんなこと、するんだ」
私「こんなこと?」
父「ここから出られない」
私「点滴もついてるし、昨日死にそうだったんだからもう少し寝ていて」
父「おかしい。そんなはず無い」
私「昨日の事覚えて無いでしょう。息も止まったりしていたんだよ。朝っぱらから病院からも電話があって」
父「?何を言ってる。俺は、閉じ込められてる。」
私「閉じ込めてないよ?私、そこから入ってきたし」
父「この病院は、おかしい。どうやったら、家に帰れる?」
私「二本足で歩けたら帰れるよ」
父「誰が言ってる」
私「ここの先生が言ってるよ」
父「本当だな?証明して見せろ!」
私「いいよ。でも今、朝の七時で、先生まだ来ていないから、先生が来たら、話してもらおうね」
父「うん。。起こせ。」
私「起きてるじゃん」
父「そうじゃない、歩けるから、起こせ!」
って、起きられない事には気づいてないのね。
私「じゃあ、車イスに乗ってみる?」
父「うん。」
座位が取れるなら、車イスに座ることはできるだろう。

「緩和ケアの日々:4」に続く

【B.A RED】でV字上向き実感

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posted by さやred at 20:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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